独学で韓国語が話せるようになる!会話練習法とおすすめテキスト

韓国語_その他勉強

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独学で韓国語話せるようになるには、どうすればいいの?

本日はそのようなお悩みを解消していきたいと思います。

独学で韓国語の勉強をしているけれど、会話力が思うように伸びない
そう感じている方は多いと思います。

当記事では、特に仕事や家事・育児などで韓国語教室に通うことは難しい方に向けて
独学でも会話力を伸ばす勉強法と、おすすめのテキストをご紹介したいと思います。

会話力を伸ばすための方法はたくさんありますが、是非一参考にしてみてください。

当記事はこんな方におすすめ!
・仕事や家事、育児などに忙しく、韓国語教室に通うことは難しい
・独学での会話力向上の勉強法を知りたい


韓国語の会話力が上達しない要因 

韓国語の勉強を初めてから、ハングル検定やTOPIKを受けて、目標級に合格しているものの、
会話の実力がなかなか伸びないのは、「話す練習」をしていないことが大きな要因です。

ハングル検定やTOPIKはスピーキングの試験がありません。(ハン検1級を除く)

机上の試験で、韓国語の語彙力・文法・読解力などをはかるため、
テキストでの勉強、試験勉強のみをしている多くの場合は、
会話力の向上には限界があります。

そんな中で、韓国人と話す機会がある場合「全然思うように話せない」ことに気付き
落ち込む人も多いのではないでしょうか。(著者もその一人でした)


韓国語の会話力を独学で向上する方法

練習法1.韓国語の勉強を「声に出す」ことを中心に変える

まずは、韓国語の勉強において「声に出す」勉強法にシフトすることが重要です。

使用しているテキストによりますが、韓国語のテキストは
各課は以下構成になっていることが多いかと思います。

  • 本文
  • 本文に新しく登場する文法
  • 本文に新しく登場する単語

また、多くの場合、本文の音源が付いているかと思います。

現在の勉強法ではこの「本文」を何回程度、声に出して読んでいるでしょうか。

是非、本文の内容を覚える勢いで、声出しの回数を各課30回~50回ほどにしてみてください。
本文に登場する文法、単語も音で覚えることができます。

韓国語 「音読」「オーバーラッピング」「シャドーイング」の違い


韓国語を声に出すとき、その練習法は大きく3つあります。
「音読」「オーバーラッピング」「シャドーイング」です。

この3つの違いは下記通りになります。

  • 音読 : 音源を聞かずに本文を目で見て読む
  • オーバーラッピング :音源を聞きながら本文を目で見て読む
  • シャドーイング :音源を聞きながら本文を見ずに後に続いて読む

本文を読むときのおすすめの声出し方法

  • 音源を聞いて発音を一つ一つ確認する(特に発音変化を確認)
  • 音読を10回(躓かずに読めるまで)
  • オーバーラッピングを10回(同じ速さで読めるまで)
  • シャドーイングを10回

テキストの各課で上記4ステップを行うと、驚くほど頭に本文が定着します。

練習法2. 独り言を韓国語にする

2つ目は、独り言を韓国語にすることです。

すぐに実行に移せる練習法ですが、実践してみると最初は上手く言えずにストレスを感じ
続かない可能性が高い練習法でもあります。

独り言の目的としては、自分の口から韓国語を発することを習慣にする ことです。
忙しい毎日でいつも通り生活をしていると、韓国語を一度も口から発さない日もあるかと思います。

そんな中で、簡単な一言でも自分が思ったことを口にしてみてください。

  • ご飯食べよ~ (밥 먹자~)
  • お腹いっぱい~(배불러~)
  • 雨降ってきた~(비 온다~)

こんな些細なことでも口から出してみましょう。

練習法3. チャットGPTと韓国語で会話する

チャットGPTを会話相手に、練習する方法です。

無料プランの場合は一定使用したら制約がかかりますので、重点的に使って練習したい場合は
有料プランの検討をしてみるのもよいかと思います。

チャットGPTのクオリティも日々進化しており、あらゆる会話に臨機応変に対応してくれるので
毎日数分間でも会話を続けると、口から韓国語を発することに慣れていくと思います。

何を話せばいいかわからない、という方には下記をチャットGPTに伝えてみてください。

  • 「日本語の文章を韓国語で通訳したいので、文章をお願いします」
  • 「韓国語の練習をしたいので、韓国語で質問をしてください」

練習法4. 体が覚えるまで、同じ韓国語コンテンツをシャドーイング

個人的には一番会話力向上につながったおすすめ方法です。

みなさんは、韓国語のシャドーイングをするとき、一つのコンテンツをどれほどの期間使用するでしょうか。

実験的に、私はある番組の映像で、複数の出演者の方が話している10-15分の同じシーンを
7か月ほど、ほぼ毎日シャドーイングしてみたところ
会話力がグンと向上したことを覚えています。

口と体が覚えるまで、同じコンテンツをできれば毎日シャドーイング(数か月)

この練習法によって、下記効果が期待できます。

  • 会話文全体が体に染みつく
  • ネイティブの実際に使う表現が自然と口から出るようになる


毎日続けるハードルは高いため、数分の動画でも構いません。
是非、同じコンテンツを数か月間繰り返しシャドーイングしてみてください。

ポイントは、「同じ」コンテンツで行うことです。

練習法5. 韓国語の会話練習に特化したテキストを使う

会話練習や「話す」ことに特化したテキストも多くあります。

そのなかでも特におすすめしたい一冊が
ネイティブ感覚で 毎日話すための 韓国語日常フレーズ1420+生活密着単語4200
になります。

こちらは、中級以上の韓国語学習者向けの一冊になります。

日本語から単純に韓国語に置き換えるだけでは決して出てこない
日常でネイティブが実際に使う会話文がたくさん載っています。

音源もついており、音読・シャドーイング・オーバーラッピングにも最適です。

日常に紐づいていた例文ばかりで、すぐに実践で使うことができます。


独学で韓国語会話力を向上させる方法 まとめ


本日は、4つの練習法と、1冊のテキストをご紹介しました。

独学で韓国語話せるようになるには、どうすればいいの?

  • 練習法1.韓国語の勉強を「声に出す」ことを中心に変える
  • 練習法2. 独り言を韓国語にする
  • 練習法3. チャットGPTと韓国語で会話する
  • 練習法4.体が覚えるまで、同じ韓国語コンテンツをシャドーイングする
  • 練習法5.韓国語の会話練習に特化したテキストを使う
    • 『ネイティブ感覚で 毎日話すための 韓国語日常フレーズ1420+生活密着単語4200』

上記勉強方法が少しでもお役に立てば幸いです。

それではまた次の記事で。감사합니다~🍀

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