こんにちは、はなるです!
本日はTOPIK6級合格に向けて私が行っていた勉強方法を紹介したいと思います。
私はゼロから独学で韓国語を始めて約2年3か月ほど経った頃
TOPIKを受験し、6級に合格しました。

TOPIKⅡって作文もあるし、何をどう勉強すればいいの・・?
私は勉強を始めてから、ハングル検定に向けた勉強を中心に行ってきて、
ハン検準2級合格した状態で、TOPIK勉強にとりかかりました。
TOPIK受けよう!と思っても何から勉強を始めればよいのか
あまりピンときませんよね。
そもそも、TOPIKとは何なのでしょうか?
TOPIKとは
TOPIKとは大韓民国政府の教育部が主催する、韓国語能力試験のことです。
また、TOPIKⅠ(初級)、TOPIKⅡ(中・上級)と2種類試験があり、
それぞれ、下記のように合格基準が設けられています。
自分が何点とれたか?によって、TOPIK●級、の評価を得ることになります。
合格基準
〈TOPIKⅠ〉配点総計:200点
・TOPIK1級:80点以上
・TOPIK2級:140点以上
〈TOPIKⅡ〉配点総計:300点
・TOPIK3級:120点以上
・TOPIK4級:150点以上
・TOPIK5級:190点以上
・TOPIK6級:230点以上
(引用:TOPIK公式サイト)https://www.kref.or.jp/topik/about/overview/
TOPIKとハングル検定の違い
TOPIKと同じく、韓国語の実力をはかる試験として、ハングル検定もありますが
両試験は何が異なるのでしょうか?
詳しく見ていきたいと思います。

このように、TOPIKとハングル検定には大きな違いがあります。
まず、TOPIKは主催者が韓国政府のため、
問題の説明文などはすべて韓国語であることが一つの大きな特徴です。
また、TOPIKⅡに関しては「筆記」(=作文を含む)があります。
TOPIKⅡ受験者の多くはこの筆記をどう勉強していくか?に頭を悩ませますよね。
TOPIK6級 合格のための勉強
それでは、実際に私がどのようなテキストを使って勉強していたかを
ご紹介したいと思います。
6級合格に必要な語彙力
まずは、6級合格にむけて、
韓国語能力試験TOPIK5・6級 高級単語800
の単語帳を使って勉強しました。

韓国語上級を勉強する人なら誰しも持っているといってもよい一冊ですよね。
私はこの一冊を50周くらい勉強しました!!!
隅々まで頭に入れました。
本書のおすすめポイント
✓左ページに単語、右ページに該当の単語を含んだ長文の例文が載っている
✓長文の例文について、TOPIK試験に頻出のテーマや表現が多い
また、各ページに例文が載っているため、
毎日目で読み、頭で意味を理解する、速読を行っていました。
TOPIKⅡの読解問題は、70分で50問の問題を解く必要があります。
そのため、この速読には読解問題に向けて大きな効果がありました。
(ちなみに、私はTOPIKⅡの読解は満点でした!)
TOPIKⅡ出題形式の理解
単語の勉強と並行して、TOPIKⅡの出題形式を知るために
TOPIKⅡ 합격 레시피 (通称:合格レシピ)
を使って勉強を行いました。

こちらの本がまた、とってもいいんですよね。
SNS上で使っている人が多いなぁと思い購入したのですが、
買って大正解でした。
ただし、注意点としては、説明文含めてすべて韓国語で書かれています。
本書のおすすめポイント
✓3級、4級、5級、6級別に、問題の形式説明と、練習問題が豊富である
✓解説が細かく、わかりやすい
✓書き取り(作文)問題もある
TOPIK6級を狙う場合も、3級~5級の範囲と書かれている部分も
通して勉強しておくと安心かと思います。
難点としては、ボリュームがすごいので持ち歩きにはちょっと重いです。
書き取り(作文)対策
続いて、書き取り(作文)対策です。
HOT TOPIK
を使って勉強しました。
合格レシピにも作文対策はありますが、それだけでは少し不安。
そんなとき、作文対策専用のこちらのテキストがおすすめです。

この一冊も作文対策としてとても有名ですよね。
私は、HOTTOPIKの練習問題をケース集として
・文字お越し(日本語、韓国語ともに)
・韓国語の解答文の構造を確認
・音読
というやり方で勉強をしていました。

音読をすることで、回答作成イメージが頭に残り
作文中でよく使用する言葉や表現を覚えることができます。
過去問を本番の時間通りに解く
あとは、繰り返し過去問を解いていきます。
ここで重要なのは〈本番の設定時間通りに測って解く〉です。
特に筆記試験は70分で50問の問題を解く必要があるので、
悩まずにサクサクと解いていく練習が必要です。
勉強方法のまとめ
✓ 高級単語帳で、語彙力アップ
✓ 合格レシピで出題形式を理解
✓ HOTTOPIKで作文を集中特訓
✓ 過去問で回答の時間配分を練習
TOPIKⅡ、はじめは全て韓国語で書かれていて抵抗感があるかと思いますが
対策を通して、語彙力・速読力・作文力等
確実に力がつく試験だと思います。
少しでもみなさんのチャレンジに上記内容が
お役に立てば幸いです。
それではまた次の記事で!감사합니다~🍀